今回のバナナは、ユニフルーティージャパンの『地球育ちのしあわせバナナ®︎』
2020年元旦、朝起きて朝食に食べてみました。しあわせバナナ。バナナ好きとしては新年の最初に良いものを食べようと思い大晦日に購入。高級という言葉に半信半疑で食べてみたけど、やっぱり美味しかった!笑
ユニフルーティー ジャパンが安定的に生産できると考えていた、
バナナ栽培の限界標高である800メートルよりも高い、
1,000メートル以上の農園で大きくふっくら育ったバナナに、
日本で専用の追熟加工を職人の手により施し、
中心部までしっかりと糖化させることを追求しました。
引用元:商品情報 | しあわせバナナ
パッケージ | 佐藤 オオキ(デザイナー)
「ありのままの自然の姿がデザインの目指すべきところである」 という発想のもと、バナナの葉をイメージしたショッピンバッグや、 バナナの皮がめくれているように見えるメッセージシールをデザイン。
しあわせバナナ
ネーミング | 石川 次郎(雑誌編集者)
高級なバナナであっても、あえて高級を直接的にうたうのではなく、
しあわせバナナ
このバナナが生み出す価値である、様々な「しあわせ」を表現。
しあわせバナナの気になるパッケージ
「しあわせバナナ」は、フィリピンのミンダナオ島中北部にある国定公園内の標高1,000m以上の農園で栽培される高級バナナ。 有機肥料の使用や農薬の厳しい使用制限などが徹底され、その味わいはベルギーの優秀味覚賞でバナナとして初めて栄誉ある2つ星を受賞している。 バナナづくりにかかわる人すべてを幸せにする商品であることから、この名前がつけられた。 そのパッケージのデザインを依頼されたが、高級品だからといって豪華なパッケージに入れるのは、環境に配慮したバナナにふさわしくない。そこで箱や梱包材ではなく、バナナの皮の表面にシールを貼ることにした。シールは2層になっていて、1枚目はバナナの皮の質感や色をできるだけ再現し、キズやシミも加えてリアルにしている。このシールは一部がめくれかけていて、剥がすとバナナの果肉の画像を背景にメッセージを記した2枚目のシールが現れる。 バナナについての情報を押し付けるのではなく、思わず読みたくなるストーリーを演出した。 また、購入した人が持ち帰えれるように、紙製の手提げ袋も合わせてデザインした。持ち手の紐を外すと袋からバナナが取り出せるようになっており、さらに袋を広げると大きな「バナナの葉」の形をした一枚の紙でできていたことに気づく。そして、その裏面には「しあわせバナナ」についての詳細な説明文が書かれており、何重にも楽しめるように配慮した。
引用元:しあわせバナナ | nendo
しあわせバナナの秘密
- 実は、バナナって、草になる果物なんです
- 高地育ちのバナナは、おいしさが違います
- バナナは緑から黄色に。仕上げは「匠」の出番
- 試してみよう、バナナの食べごろと保存方法。
もっと詳しく知る→しあわせバナナ | ユニフルーティー
- 理想の場所、それは、フィリピンにありました
- 100年先を見据えた、持続可能なバナナ作り
- おいしいバナナが作った、子供たちのふるさと
- しあわせはみんなのもの名前に込められた想い
もっと詳しく知る→しあわせバナナ | ユニフルーティー
パッケージのデザインは佐藤ナオキ
佐藤ナオキってこんな人→ nendo | 佐藤ナオキ
Newsweek 誌「世界が尊敬する日本人100 人」にも選出されているデザイナー。世界からも注目される日本のデザイン界で、最も注目を浴びているデザイナーの一人。1977年カナダ生まれ。2002年、早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了、nendo東京オフィス設立。プロダクトのデザインを手掛けるほか、コクヨや丸井グループ、三菱商事といった日本の大企業のみならず、仏ルイ・ヴィトンや米アップルなど海外のビッグブランドからも仕事が舞い込む。最近では事業や組織のデザインにも深く関与し、大企業のイノベーションを支援している。グッドデザイン賞など国内外での受賞多数。米ニューヨーク近代美術館など世界の美術館に作品が収蔵されている。
バナナがみんなをしあわせにする。そんな理想を求めたら、安心・安全・高品質はもちろん、社会の仕組みも変えたおいしいバナナができました。これをきっかけにバナナをより身近に感じ、好きになってくれることを、わたしたちは願っています。
伊勢丹新宿で発売中の良いバナナ
2,160円税込 毎日数量限定、伊勢丹新宿店で販売中
普通のバナナよりもサイズがすごく大きく、甘くて美味しいのでバナナ好きにはオススメです。
記事を書いたライター
- ウェブマガジンやブログに多くのフード関連記事を寄稿してきました。彼のコンテンツは読者からの人気が高く、カジュアルで楽しい読み物として定評があります。彼の記事は、食べ物に関する興味深いエピソードやユニークなレシピ、食事のエンターテイメント要素に焦点を当てています。
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